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新しい環境に快適と安心を

施工実績紹介

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物件名 某テナント様
レイアウト変更に伴う諸工事
規模 12階建て(5階〜11階のフロア改修、
9階〜11階のスプリンクラー工事)
工事内容 消火・空調・換気・給水の
設備工事を担当
工期 2013年2月〜2013年3月

ビルのテナント入れ替え工事

今回行ったのは、サン空調が得意とするビルのレイアウト変更工事です。2月〜3月は、ビル内のテナント入れ替えが多く行われる時期です。新しいテナントのレイアウトに合わせて、消火・空調・換気の設備を移設したり増設したりする必要があります。各階で異なるレイアウトのため、それぞれの間仕切りの位置に合わせて変更を行います。

スプリンクラーの移設工事

11階建て以上の建物はスプリンクラーを設置する義務があります。今回のビルでは9階,10階,11階にスプリンクラーが設置されており、各階のレイアウトに合わせて移設を行いました。

まずはスプリンクラーの
元バルブを閉め、
水抜き作業を行います。
SPヘッドです。 72℃以上の熱を感知するとヘッドの熱感知部分が落ちてきて、ポンプが回転し水が出る仕組みです。
SPヘッドに取り付けるフレキ管です。自在に曲がるので、鉄管を使っていた頃に比べとても扱いやすくなりました。

1個のSPヘッドでカバーできる範囲は消防法で決められています。半径2.6メートル、直径にして5.2メートルをひとつのSPヘッドでカバーします。また、消火設備に関しては法律で規定されており、必要書類の提出義務があります。サン空調では専門業者に依頼し作成・提出を行っています。

間仕切りの移動で壁際ギリギリの位置になってしまったので
移設を行います。

フロアすべてのスプリンクラーの設置が終わったら、水を張る前に気密テストを行います。3kgの空気圧をかけて、配管に漏れがないかを確認します。気密テストに異常がなければ水張り作業をして完了です。

エアーテスト
水張り作業

同時にこのような設備工事も行いました。

・エアコン・リモコンの移設工事

今回エアコンの移設をした部屋は、サーバールームとしての利用を予定されていました。エアコンの風を当てたい位置があらかじめ決まっていたため、部屋の中心に設置するサーバーに風が当たるように移設しました。
また、人の動きに合わせてリモコンの位置も調整します。

間仕切りの変更で既存の位置が壁際になっていました。
部屋の広さが変更になったりしても移設の必要が出てきます。
扉の位置が変更になるので、
あわせて移設します。

リモコンの移設で重要になってくるのが電気工事、内装工事との連携です。配線は壁の中を通すので、間仕切りの枠を先に組む必要があります。配線が完了したらパネルを張り、間仕切りを作ります。

・空調換気設備工事

レイアウトの変更に伴って、
ダクトの移設・新設を行います。
既存のダクトの
盛替え作業を行います。
吹き出し口が新設されました。

・給茶機設置に伴う給水工事

既設温水器より分岐取り出しを行い、
新設給茶機まで給水配管をしました。

担当者から

ビルのレイアウト変更工事は、サン空調では得意とする工事です。
フロアごとに全く異なるレイアウトなので作業も大変ですが、次に入るテナントの人たちが少しでも快適に過ごしていただけるように工事を行っております。
各工事の担当者、ビル管理の担当者、ビルのオーナー様としっかりと計画を確認し、連携した段取りの中で工事を進めます。
今回のようなフロアまるごとの改修工事では、設備一式の改修が必要になってきます。それぞれを別の会社が担当することもありますが、サン空調では消火・空調・換気・給水・衛生と一式行うことができます。
ビル改修の経験が豊富なサン空調は、安定した品質の施工をお約束します。


担当者 福冨

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