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現場でのコミュニケーションの大切さ

施工実績紹介

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物件名 和光幼稚園(東京都)
規模 新築3階建
工事内容 空調・換気・衛生の設備工事を担当
エアコン30基ほど
トイレ・手洗い場・キッチン
工期 2012年7月〜2013年1月

スリーブ入れから始まります。

新築工事は改修工事と違い、配管を設計通りに行うために躯体を作るときに「スリーブ入れ」という配管用の穴を確保する作業が必要になります。
コンクリートを流し込む前に穴をあけておきたいところに筒をセットしておくのですが、これが他の作業との流れの中で行うので神経を使う作業になります。

   
コンクリートを流し込む前の
鉄筋にスリーブをセット。
  スリーブを実際に梁となる
場所にセット。
  コンクリートを流し込むとこのように穴が開いた状態になります。

段取りが大切です。

スリーブ入れもしかり、ですが、新築工事は計画的に作業を進める必要があります。 躯体ができた下階から配管・機器設置工事、そのあと内装工事、そして実際のエアコンパネルやリモコンの取付、屋上までできたら、室外機の据付と、建物を立てながら工事を進めていきます。

   
給排水配管工事を行います。   天井ができるまえに、配管、換気口、
エアコン本体を取り付けます。
  天井が貼られたところへ
エアコンのパネル等取り付けます。

建築の現場は各専門工事屋さん大勢が入って作業をしますので、作業が計画通りすすめられているかに気を遣います。

お掃除ロボット搭載!

今回取り付けたエアコンはダイキンの「オートクリーンパネル」という自動でフィルタをお掃除してくれる機種。
決まった時間にお掃除してくれ、ゴミが溜まるとお知らせしてくれます。 幼稚園のような小さな子供さんがたくさんいる環境では、手間いらずでいつもキレイというのは理想的なエアコンですよね。


掃除機が回ってフィルタをお掃除。
ホコリがたまるとお知らせしてくれます。

子供たちが安心して過ごせる空間に

幼稚園は小さな子供さんたちが長い時間を過ごします。空調や衛生設備工事は見えないところで生活環境を支えています。こんな清潔な環境で快適に過ごせる空間で楽しい思い出をたくさん作ってほしいですね。

   
オートクリーンパネルのエアコン   お手洗い 男の子用   手洗い場

担当者から

新築の場合は、何もないところから建てますから、改修工事よりは時間的苦労は少ないですが、いろいろな工事が同時に進行しますから段取りがとても重要になります。
特にスリーブ入れは実際の私たちが担当する空調・衛生工事の工期よりも前からの施工となります。

私たちの担当工事に気を配るだけでなく、他の工事とも連携とコミュニケーションを取る必要があります。週に一度の設計事務所、建築工事、電気工事の各担当者との打ち合わせを行うことで、複雑な段取りでも、安全でスムーズに工事を進めることができました。


担当者 福冨

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